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幻の花/シチダンカ

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はじめまして、ブログを担当します三谷です。
日頃は、対馬造園店をご贔屓頂き有難うございます。
このブログは、造園に関する植物や庭つくりの:うんちく:を取り入れて時間のある時にアップしますので、
よろしくお願い致します。
今日、いつもお世話になっています研究所の庭園でシチダンカが美しく咲いていました。
シーボルトが六甲山で発見したという幻の山アジサイです。
この花は、古く江戸時代から知られていて、シーボルト(幕末に長崎に来たオランダ医師)
がオランダに帰り、日本で採取した資料をもとに研究、著した「フローラ・ジャポニカ」
の中で「ヒドランゲア・ステルラダ」という名でこの花を紹介していますが、
彼のあと日本人の誰もがその実物や標本を見たものがなく、長い間探し続けていましたが、
たまたま、昭和34年(1959)当時、六甲小学校に勤務していた、荒木慶治氏が
六甲山ケーブルの沿線で偶然にも採取し、室井繰博士によって、それがシチダンカで
あることが確認、まさにシーボルト以来130年ぶりの発見でした。
これが「幻の花」の由来です。
外側は楕円形ですが、内側にいくほど小さく星型に重なりあっています。
シチダンカという和名はこの花形が何段も重なったところから来たものと思われます。
小雨ふる、木立の足元にひっそり咲く清楚なシチダンカはアジサイより少し早いこの季節です。

コメント

村上 あつこさんによるコメント:

幻の花/シチダンカ について知りたく、貴社のHPを拝見しました。ブログを担当の三谷様の説明文中の
「室井繰」博士は「室井綽」(ひろし)先生の間違いだと思います。少し面識がありますので。
先生は「竹博士」として有名で、昭和天皇にも御進講されたくらいです。
ウィキペディア https://ja.wikipedia.org/wi... などご覧ください。

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