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樹木医の仕事


樹木医とは?

樹木医は、天然記念物のような巨樹・古木・名木から街路樹や庭木などの身近な樹木まで、傷んだり病気になった樹木の診断と樹勢回復、さらには樹病の予防や後継樹の、保護育成などに携わる専門家です。

●樹木診断を行い適切な助言・提案、治療を行います。
●状況により樹木診断カルテを作ります。
●植生調査を行います。(庭園・公園・山林等)
●庭園樹木の、現在価値評価を行います。
●樹木に係わる諸問題の講習会・研修会・講演会の実施及び企画を行います。
 

作業事例など
赤文字はクリックで詳細をご覧いただけます。
1・深植え対策(樹勢衰退の大きな原因)

2・樹勢回復法 主幹新旧切り替え剪定(延命処置)・不定根の誘導

3・移植技術(巨木・古木から貴重植物)

4・剪定技術(自然樹形の維持)

5・支柱のいろいろ(支柱が動く・樹木に優しく)

6・根系切断の限界への対応(伐採の回避)
長年根付いた大径樹の移植にも、樹木医の存在は必要不可欠です。
クレーンを使った大径木の移植の様子 大型トレーラーで大径樹を移動 大径樹積み込みの様子 大径樹の積み込みの様子 大径樹の積み込みの様子
IMG_4631 エアースコップ掘り 大径樹移植の様子
クレーンを使った大径木の移植の様子
不定根とは枝や幹などから出る根のことで、
本来の「定位置」ではない所から出た根という意味で、「不定根」と言われています。
腐朽部や損傷部付近で発根した不定根を成長に適した水分状態を保ち、地面まで早く到着させることができます。
地面に到着した不定根は肥大成長することで、「幹の更新」や「融合」が可能となります。
この作業をすることで、木は著しく元気を取り戻します。
 
不定根の誘導イメージ 2002年 王子動物園 治療前 2012年 王子動物園 治療後
作業の様子”堋蟶の発生場所 作業の様子不定根の誘導作業 作業の様子I堋蟶の誘導作業完了 作業の様子2006年不定根の着根
不定根の誘導イメージ
深植えとは、元根の上に土が盛られ根が呼吸できない状態をいいます。
盛られた土を取り除くことで、樹勢は回復します。
 
2010年 治療前 枯枝が多く衰弱して、枯れを待つ状態です。 治療中 治療中 2015年 治療の結果、徐々に樹勢を回復し元気になりました。
2010年 治療前 枯枝が多く衰弱して、枯れを待つ状態です。

樹木医の講演活動

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治療を行った実例を交え、講演活動を行っております。

【研究】アベマキ(どんぐり)の発芽

雑木林 アベマキの樹皮 .疋鵐哀蠅寮蹐辰神菽爾ら果皮を突き割り根が出、発根します。
土に根が伸びてから発芽します。矢印の部分がルートカラーで、土から見える状態が生育に適しています。 ※この部分が土に埋まると深植えになります。 ドングリの発芽
雑木林

希少植物の調査

樹木医は、希少植物を絶滅から守るための活動にも携わっております。
オチフジ オチフジ土の根系のスケッチ マヤラン
オチフジ

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